『妖怪文藝 巻之壱 モノノケ大合戦』の表紙がレトロっぽい
7/7に紹介 id:kyogokunews:20050707:1120676613 した『妖怪文藝』ですが、幻妖ブックブログで公開されています。「モノノケ大合戦」の文字は京極筆。8/8頃発売。本やタウンでは8/5になってました。
京極堂シリーズ?
映画オフィシャルサイトで少し前から京極夏彦ボイスメッセージが聴けるんですが、その中で本人自ら「京極堂シリーズ」と云ってるんですが、それについて少し。
『姑獲鳥の夏』に始まる一連のシリーズのことを、ノベルス時代からのファンや、いくつかのメディアでは今まで「妖怪シリーズ」と呼んできました。このサイト内でも基本それに従ってます。
多分その理由は『活字倶楽部97夏号』のインタビューで、
京極堂が主人公であったことはないのだから「京極堂シリーズ」は少しおかしい。関口は主人公だったりじゃなかったりなので「関口シリーズ」も変。主役と云う意味では妖怪が主役なのだから「百鬼夜行シリーズ」でしょう。あとは「妖怪シリーズ」とか。(大意)
ってなやり取りがありまして。で、「百鬼夜行」は『小説現代』の短篇シリーズ*1のサブタイトルになっていてややこしいので、「妖怪シリーズ」が採用された、と云う経緯だと思ってるんですが(私としてはこのインタビュー中に真っ先に挙がった「講談社ノベルスで出てるシリーズ」が一番好きなんですけど。まあそれも『雨』や『雲』が出てしまったので使えないかな)。
それで、今回の「京極堂シリーズ」に関しては恐らく、この映画化はシリーズ化も視野に入っているようですので、シリーズ名をつけなきゃならん、と云うことになり、じゃあいちばん通りのいい「京極堂シリーズ」に一応統一しましょう、ということなのかなーと思っています。
オリジナルサントラが出てました
映画オフィシャルのグッズのところを見て知ったんですが、姑獲鳥のサントラがもう出てるんですね。
作曲は池辺晋一郎。N響アワーで駄洒落云ってる印象が強いですが、本業は作曲家。映画音楽も多数手がけているようです。
- アーティスト: サントラ,池辺晋一郎
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
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ついに爆笑問題のススメに出演!ほか
情報元は大極宮と、映画オフィシャル。
映画関連でメディア露出も大量です。日付順に行きます。
まず7/10、日刊スポーツ。もう今日ですね。
7/13はこの前 id:kyogokunews:20050705:1120498209 紹介した「スタジオパークからこんにちは」。TV生出演です。
7/14、『R25』。たぶんVol.52。首都圏で配布されているフリーペーパーです。配布場所などは公式サイトで。
同じく7/14、『ぴあ』。
そして一番早いところで7/18、「爆笑問題のススメ」に出演。関東は7/29のようです。地方によって放送日時がかなり違いますので、大極宮の京極夏彦のページをご覧下さい。
あと、日付が書いてないのが『AERA』と『朝日新聞』と「共同通信」。これらは随時チェックしておきます。